優しい弱い卑怯

すべてをぶちこむ!

七人の侍

黒澤明監督の七人の侍を観た。

今更ながら。

 

音割れがひどくて、日本語字幕をつけて観たけれど、その魅力、というか迫力は一切失われなかった。

見せ場がエンドレス

 

まずキャラクターの作り方がうまい。

百姓と侍の間の存在としての菊千代

「理想の侍」の島田勘兵衛

若い侍

ムードメーカー

腕の立つ侍

本当に様々で見ていて飽きない

 

ただ綺麗な侍、綺麗な百姓を描かなかったのもものすごい厚みをもたらしたと思う。

そしてそれを描く手法がすごい

望遠レンズをつかったり、たくさんのカメラを使うことで役者にカメラの存在を意識させないようにしたり

衣装を事前に渡しておいて着慣れさせたり

工夫がすごい

 

こういう風に一瞬ドキュメンタリーをみてるんじゃないかと思わせてくれるような作品はなかなかない

 

これは影響を受けざるをえない

西部劇を完璧に超えている

こんなすごい映画を後世に残してくれてありがとう!