優しい弱い卑怯

すべてをぶちこむ!

傷つきたくない

誰でもそうだと思うけど

わたしは傷つきたくない。

 

傷つきたくないがために、自分の真意に沿わない行動をしてしまったとき

わたしはいつも「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」という言葉が浮かぶ。

ご存知、中島敦の『山月記』に出てくる言葉だ。

 

わたしはこの言葉ほど人間をよく表しているものはないと思う。

人の心を覗いてみたことはないからわからないけれど、だれでも自分の自尊心や羞恥心を守ろうとするがあまりに愚かな行動をしてしまうことはあるだろう。

もっと苦しいのが、そういう自分を恥じても恥じても、また同じことをしてしまうことだ。

 

自分に克つ日は遠い。